予防歯科
「予め防ぐ」予防歯科
歯の病気は感染症
虫歯や歯周病はある日突然発症するものではありません。
目には見えませんが、お口の中の「細菌」のバランスが崩れることによって、時間をかけ、少しずつ進行する「細菌感染症」です。
人の体も年を重ねるごとに、病気になる確率が高くなっていきますが、歯や歯周組織も加齢とともに病気になる(細菌感染する)確率が高くなっていきます。
したがって、「歯が抜ける」「歯が悪くなる」などの現象は、「老化という自然現象」ではなく、「感染症という疾患」といえます。
しかしこのような「歯の病気(細菌感染症)」を防ぐことができれば、歯の寿命は各段に長くなります。
「歯の治療が終了しました」
・・・とはいっても、お口の中の細菌をゼロにすることはできません。
特に若いうちから虫歯や歯周病を多く経験された方は、お口の中の細菌の活動性が高い傾向にあり、特に「治療が終了した」方ほど術後のケアは重要になってきます。
見かけ上の「詰め物」や「かぶせ物」を入れることよりも、目には見えませんが、細菌のバランスを保つことによって、お口の中の健康は維持されていきます。
早期発見・早期治療
一度、感染した歯や歯周組織は、自然に治癒することはありません。 自覚症状がなくなることと、治癒することは意味が異なります。
一般的に歯の疾患は、放置すればするほどダメージも大きくなっていきます。 比較的早期に発見された疾患は歯を削る量も最小限であり、通院期間も短くて済みます。
予防が一番
そのような意味でも、「予め防ぐ」こと、つまり「予防」していくことが重要になります。 仮に何らかのトラブルが発見されても、早期に発見し、最小限の処置としたいものです。
定期検診(メインテナンス)の流れ
1.誘導、問診
患者様を診療室まで誘導し、経過について問診いたします。
2.口腔内診査
問診が終了したら、口腔内の診査に移ります。
ここでは虫歯のチェックのほか、歯周ポケットの検査、出血の有無、動揺度(歯のグラつき度合い)を診査していきます。
3.実地指導
患者様ご自身が普段使用している歯ブラシをお持ちいただき、歯ブラシが適切にされているかをチェックしていきます。 プラーク(歯の汚れ)は一般的には白く、確認しづらいので、染め出し(歯の汚れに色をつける)をしてブラッシングのご指導をいたします。
4.所見説明
検査結果に基づき、カリエスや歯周病、その他の所見をご説明いたします。
5.スケーリング
次はスケーリングです。
歯についた歯石を、「スケーラー」と呼ばれる器具を用いて取ることを「スケーリング(歯石取り)」と言います。
6.PMTC
PMTCとはプロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングの略で歯ブラシだけでは除去するのが難しい虫歯や歯周病の原因である細菌性のプラークを専用器具を用いてクリーニングすることをいいます。
PMTCをおこなうと歯がツルツルした感じになり口腔内がさっぱりして気持ちがよくなります。
7.フロス、歯間ブラシ等による補助清掃
デンタルフロスや歯間ブラシ等を用いて補助清掃をおこないます。
8.仕上げ磨き
数種類の歯磨き剤の中から好みの歯磨き剤、又はコンクール液を使用して仕上げ磨きをおこないます。
9.洗口、フッ素塗布
洗口剤によるぶくぶくうがいをおこない、必要に応じてはフッ素塗布もおこないます。
10.本日の説明
最後にドクターから本日の所見や処置内容、今後注意していきたい箇所などについてご説明いたします。










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